肥満症とむくみは、生活の質（QOL）を大きく低下させるだけでなく、重大な病気のサインであることも少なくありません。当院では、この二つの症状を精査・治療する外来を開設しています。

BMI 25kg/m²以上の肥満があり、かつ高血圧、糖尿病、脂質異常症などの健康障害を合併している状態、または内臓脂肪型肥満と診断された状態を「肥満症」という病気として扱います。
肥満者は、非肥満者に比べて高血圧、糖尿病、脂質異常症、などの生活習慣病のみならず、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、乳癌・大腸癌・子宮体癌などを発病するリスクも高く、BMIが5上昇するごとに全死亡リスクは約31%上昇すると報告されています。
特に睡眠時無呼吸症候群を合併することが多く、また睡眠時無呼吸症候群自体が食欲を制限するホルモンバランスを乱して、肥満を増悪させる原因にもなりえます。

心臓、腎臓、血管などの専門的なスクリーニング検査を実施し、むくみの裏に隠れた病気を見逃しません。

「まずは話を聞いてみる」という軽い気持ちで、どうぞお気軽にご来院ください。

1. ご予約：
お電話にてご予約下さい。当日予約無しでの受診も可能です。

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2. ご来院・問診：
現在の症状や生活習慣、健康診断の結果などについて、じっくりお話を伺います。

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3. 検査・診断：
必要な血液検査、超音波検査、およびご希望に応じて睡眠時無呼吸検査などを行います。

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4. 治療計画：
検査結果に基づき、生活習慣の改善指導、食事指導、薬物療法など、患者さんと一緒に無理のない治療計画を立てていきます。

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「肥満症は病気」です。病気を治すために、私たち専門家にご相談ください。あなたの健康的な未来を、一緒に築いていきましょう。