高いところに登ることを病的に恐怖する症状をいいます。

正常な恐怖とは、その程度および強迫性において違います。高所に登ると、また登ることを考えると、脱力、ふるえ、めまいを起こすほか、飛び降りるのではないかという不安におそわれるため、高所に登れないだけでなく、それにとらわれ、高所を恐怖します。

この症状を主とするものを高所恐怖症といいます。